「ミシェル(71 MICHAEL)」は、
デザイナー、深民尚のクリスチャンネーム[ミカエル]をブランド名の由来としています。
彼は、産まれてすぐに教会で洗礼を受けた、もうひとつのはじまりの時に遡りながら、
ブランドの新たな出立を自身のルーツと重ねました。
「自分でありながら自分でない名前」に、
拓かれた自由なクリエイションの可能性を見出した彼は、
匿名性のある「ミカエル」の音の響きに、
コレクションに流れるムードと相通じる“やわらかさ”を投影して、
「ミシェル」という呼称にしました。
「71」は、彼が産まれた年。
デザインに向かう純粋なエネルギーと情熱、自身のオリジンへの眼差しが、
「ミシェル」のブランドヒストリーをつむいでいきます。